896

jiyujoho.a.la9.jp

 

裏紅白、「あ~この人今年か~」と分かる数が年々減っていってる気がする。

お約束枠と話題になった人枠で構成されているけど、話題枠がイマイチピンとこないことが多くなってきたね。これは選出がニッチなのか、自分のその方面のアンテナがどんどん鈍っているのか、時代的に情報が多すぎてキャッチしづらくなったのか は分からない。まあでも多分2番目かな。

 

 

 

ということでいつの間にか年末、早いもんですねえ。

去年はのちに大失敗する新事業の業務によって精神がすり減っており、さらに12/30にイレギュラーがあって福岡に急遽飛んで日帰りしたり、という年末だった。

そして年明けと共に風邪をこじらせて寝込んでいたっぽい。思い起こせばなかなかタフな年末年始だったな。

今年は幸いなことに普通の年末年始になりそうである。23日以降、仕事の予定がな~んにもありません!なので早めに実家に子どもを連れて行って、年内に帰ってくるというヘンテコな里帰りをしようと思う。

 

最近は仕事の付き合いによる忘年会も解禁といった雰囲気があり、自分もいくつかお誘いをいただいた。が、取引先(こっちが客の立場)との会食は全て断ってしまった。だって子どものお迎えあるし、酒飲めないし…

仕事のみの付き合いの人と仕事以外で時間を共有するのがあんまり好きじゃないんだよな。社内なら組織の円滑化とかコミュニケーションの手段として全然アリだし自分も開催することはあるんだけど、自分がコミュニケーションされる対象となると腰が重くなってしまう。

仕事の話なら仕事上でガッツリしたいし、仕事以外の話ならあんまり興味ないっす、ということだ。せめて接待ならオンラインで受け付けたいね!マリオカートでも、APEXでも、麻雀でもいいよ!

 

と言っても自分も前職で営業をやってた時は取引先と仲良くなるにはどうしたらいいか腐心したものだ。上司に取引先との忘年会の回数を聞かれて褒められたり怒られたりもした。それ自体は営業部として正しい姿だと思っているので不満として残っているわけではない。

コップ一杯のビールで吐くぐらい酒が弱いのにがんばって飲んでる感じもやってたなあ。本来プレイするのは好きじゃないゴルフをやったりね!朝5時に起きてお客さんの家まで迎えに行くのマジで嫌だったな~~。今やゴルフは丸6年やってないし、酒は4年ぐらい口にしておりません!

まあでもやっぱりこういう行動、営業の立場からしたら全然アリだと思っている。売上が上がるなら何だかんだ正義ではある。ただそれをしないといけない、という風潮によってやりたくない接待が強要されてる雰囲気は良くない。でも結局やったもん勝ちになっちゃうよなあ…ということで難しいね。

 

自分としてはビジネスは損得勘定がベースであるべきだと思っており、接待によって仕事の成果が左右される事自体は軽蔑している。自分はそうだったら嫌だと思うので、必要以上に仲良くなることを避けているのかもしれない。

取引において考えるべきはまず利益と、次に社員と一般顧客にとってどうメリットになるか でしか無いはずでしょう!いわゆる三方良しよ!社会人一年目で習うでしょ!

 

話がどんどん逸れるけど

全ての取引先ではないにしろ、男性のベテラン社員が見た目の良い若手女性アシスタントを伴って営業するスタイルを採っている会社が結構ある。自分の業界独特のモノかもしれないし、社会全体としてよくある手法かもしれない。自分はこれがどうにも好きになれない。

商談やサービス・商品紹介の時、アシスタントさんは横でウンウン頷いてるだけのパターンが多いのだ。勉強のために付いてるなら分かるけど、明らかにそうじゃない意図がありそうな気がするんだよな。社歴を聞いたら3年目とか4年目とか全然居る。4年働いてて横でウンウンは無いだろ!

「菓子折りと同じような扱いをしているし、されている」のようなものを目の前にすると何ともいえない気持ちになってしまう。

根本として若い女性が魅力的であることは認めるし理解はしてはいるけど、それははっきり言って性的な要素としてでしょう。ビジネスでそれを利用する空気があると途端に引いてしまうんだな。

 

 

 

note.com

このエントリーがとても興味深かった。特にネコ記事のくだりだ。

ネコ記事のような存在について、これはニュースサイトなどのメディアだけじゃなくあらゆる業種にも含まれる要素だよな と深く頷きながら読んだ。インターネットメディアならPVだし、Youtuberなら再生数だし、小売業なら売上を求めて、何をプロダクトするのか という問題。

エントリーにもあるように、バランスが大事なんだと思う。ジャーナリズムだけを追求したら組織は立ち行かなくなるし、ネコ記事に偏るとメディアとしての本質を見失って結局立ち行かなくなるだろう。このバランスをコントロール出来る人になりたいもんだね。

 

だがしかし上の記事の筆者さんの転職先と思われるBuzzFeed Japanこそ「ネコ記事だらけのインナーマッスルの無いメディア」という印象があるんだけど、今後そこにも関わっていくのかな。キャリア的にいちライターとしての活動だけじゃないと思うので、勝手に期待しておこう。