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M-1グランプリ2020、とても楽しく視聴した。

過去大会で苦い経験があったり、苦節何年みたいな演出に関しては十代から20代前半ぐらいまでは「いらねーよネタだけに集中させろよ」的な構えだったんだけど、 今じゃ完全にそっちのエピソードありきで見ている。俺も年を取ってきたということだな。

おお、このネタをやってる瞬間に彼らの人生は大きく変化しているのだ! と感じながら見るM-1、すごく楽しいですね。

あと「このコンビが優勝はおかしい」みたいなことを一切思わなくなったね。

もちろんお笑いや漫才、賞レースに対するスタンスは人それぞれなので色んな意見があって良いと思う。

 

 

骨伝導Bluetoothイヤホンを購入した。AfterShokzのAEROPEXという製品である。

飛行機や新幹線で聴く用途ではBOSEのQC Earbudsを使用しておりそれで満足しているのだが、散歩用のものが欲しかったのである。

散歩も最初の頃は「1日1時間、目と耳を電子機器から解放させるのも悪くないな」と思ってたんだけど、やっぱ退屈でしたわ。ガッツリ耳を塞いでしまうイヤホンは危ないのでラジオを聴きながらも周りの音にもちゃんと気を配れる環境は作れないかなーと思い、そういえば骨伝導イヤホンがあったな と思った次第である。

で、実際に使ってみたらとても良かった。

音質は想像してたよりもずっとクリアで、全然モワンモワンしていない。骨伝導は高音域域ほどクリアで、低音は苦手という特性があるようだ。かなり音量を上げても低音が聞こえづらいこともあって、音楽を流す目的としては良いけど、しっかり聴くことには向いてないね。ラジオ用途ならば全く問題なく、会議用途にも良い。あとすごく軽いので重さによるストレスが少ない。

難点はこめかみと耳を挟む形で固定するので、ずっと付けてるとちょっと耳が痛くなることかな。音質は普通のイヤホンと比べれば良くないという意味では難点だけど、まあ骨伝導はそういうもんだよねという感じだし、どちらかというと骨伝導にしてはめっちゃ良いじゃんという気持ちがマイナスを帳消しにしてくれている。

「耳が塞がってないのに自分だけにスマホの音が聞こえる」という体験はちょっと不思議で、脳に直接音声チップを埋め込んだかのようなウキウキ感がある。

 

 

「繁華街で人手が何割増加」みたいなニュースを頻繁に目にする。

国や自治体もとっくに気づいてると思うけど、みんな自分ルールで動いてるんだよね。「このぐらいの混み具合ならセーフ」とか「たまの外食ならいいでしょ」とか、そういう感覚で動いていると思う。

これは悪いというわけじゃなく、当然だと思う。なぜなら強制力を持ったルールや規制が一切無いからね。すべて事業者や個人の裁量に任されているのである。

自分自身も独自のルールで動いている。仕事の出張による公共交通機関使用はOK、仕事に絡まない公共交通機関は極力避ける、車を使って旅館やホテルに直接行く形の旅行はOK、外食は普段の行動を把握している身内のみ、隣の席と近い飲食店はNG、焼肉屋の個室は常にOK、カラオケは常にNG、などなど…

全部「自粛」という形で要請するなら、自分ルール適用で自粛しない自由もあるわけだよね。個人の自由を尊重することはすごく大事だけど、だからこそ雰囲気による規制では足りないと思う。

東京で新規感染者が822人(最多更新)出た日、22:30ごろ前職の会社の先輩から「○○(自分)の家の近くで飲んでるんだけど来ない?」と誘われた。これは自分ルールに反するので「出張で大阪のホテルに居る」と嘘をついて断った。先輩のルールではOKだったんだろう。それに対して否定も肯定も無い。ちなみにその先輩は5月頃に39℃の高熱を出して数日寝込んでいて、自分は免疫があるから大丈夫だと言っていた。

行政は明確なルールを作らずにこのまま行くのかな。新規感染者数や医療機関の逼迫状況など指標となるものは沢山あるけど、ただ感染者数増えてますよー医療崩壊するかもしれませんよーってお知らせだけされてもみんなもう飽きてるよね。年内はGo Toトラベルの停止と、飲食店の時短要請で満足って感じなんだろうか。

勝負の3週間、誰が何に対しての勝負だったんだろう。

 

 

 

 


the engy - She makes me wonder (Moving Jacket)

良いですね!

こういうサウンドSuchmos以前以降で目に入るようになった数が全然違うという感覚なんだけど、音楽をやる人達にとっての流行なのか、Suchmosきっかけで大衆側が後押ししているのかは分からない。

 

 

 

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あの頃のオルタナを聞いてたら、その年周辺の曲を聴きたくなった。