42

お盆休みといえばRTA in JAPAN、ということで今年も常にチャンネルをつけながら過ごした。

ただ今年の夏の余暇時間はゼノブレイド3の攻略に意識を割いていたので、しっかりゲーム画面を見て実況することは少なかったかな。気になるタイトルはYoutubeにアップされているアーカイブを見ようと思う。

次回は年末、毎回本当に楽しみにしています!永続してほしいイベントなので寄付もします!

 

 

ヘッドホンはオーディオテクニカのWS1100というものを使っている。

注文履歴を見たらかれこれ4年使っているらしい。イヤーパッドがボロボロになったので一度換えている。

で、そのWS1100の耳当て部分ととアーム?を接続する部分が折れてしまった。小さく畳めるタイプなんだけど、畳むための関節みたいなところが劣化していたようだ。

音質などはよく分からないんだけど、結構気に入ってるので瞬間接着剤でどうにかすることにした。とりあえず問題なく使用できそうな状態に戻った。

 

ということでまだまだ使えるんだけど、音楽を聴く時以外はイヤホンに変えようと思う。今のご時世になってから在宅中に突然Zoom会議が入ることも多くて、ヘッドホンで髪型が崩れるのが不便なのである。あと夏場は蒸れて暑い。

 

かつては「起きてる時間=イヤホン装着」ってぐらいイヤホン生活を何年もしていた。

SHUREのSE215を5~6年使ってたんだけど、久々に使ってみたらなんか音がやたらこもっている。さすがにこんな音質じゃなかったはずだ。まあ購入して9年ぐらい経ってるので劣化しちゃったんだろう。

フォローじゃないけど、SHURE se215は通話しながらのゲーム用途としてはとても優秀である。SHURE掛けと、耳穴に負担がかからないイヤーピースによって長時間の使用に向いているのだ。また通話しながらゲームするような環境になったら買い直したい。

ただ今回は夜に動画や配信を聴きながら過ごすモノを欲している。なのでSHURE掛けよりも普通に装着するタイプのほうが手軽で良い。

ということで新しいやつを買おうかな。音楽を聴く時はヘッドホンで良いので、音質すらもあまり気にしない。

 

 

 

カワノのEVO2022ストV部門優勝、すごい!

コロナ禍での大規模オフライン大会ということもあって参加できてないプレイヤーも多いけど、それでもこれは世界一を名乗って良い実績でしょう。EVOにおけるストVの決勝としては史上最も手に汗握る展開で、最高に面白かった。

準優勝のiDomもすごかった。(多分)ピーキーな性能であるララで名だたる日本勢をバッタバッタとなぎ倒していく様はめちゃくちゃかっこよかった。

やはり歓声が上がる環境というのは見てる側としても盛り上がりが違うね。感染症的には難しいところだろうけど、徐々にまたこういう場が戻ってくると良いね。

 

 

モンハンサンブレイクのアップデートが来て、めちゃくちゃガッツリのエンドコンテンツが実装された。

これが非常に良い。変にマゾくないし、もちろんマルチのほうが効率は良いけどソロでも十分楽しめる仕様である。まだしっかり遊んでないので何とも言えないけど、長く遊びたい人にとっては大満足の内容ではないだろうか。

自分は4無印とワールド無印ぐらいのエンドコンテンツが好きだったので相性が良い。かなり遊べます。

といってもゼノブレイド3があったのでまだダイミョウザザミのレベルがようやく31を越えたぐらいの段階である。このバージョンのスキルをしっかり組むのは供応の装飾品が作れるようになってからで良いかな。今はまだ供応のためにセーラー頭かゴルム腰を装備している状態なので、Lv51までいくと部位変更ができるのだ。

 

 

 

ゼノブレイド3をクリアした。

 

 

ネタバレ含むので以下続きから

クリアまで82時間である。

 

今回はナンバリングの3作目ということもあり、「ユーザーがシリーズをある程度知っている前提」で作られたような印象がある。

モノリスソフトが考えるゼノブレイドらしさと、ユーザーがゼノブレイドに求めていることを両方考えて作ったよ!という感じ。感覚的に2よりも1に近いテイストで、個人的にはとても嬉しい。

 

公式インタビューにもあるように、序盤から物量の多さを実感できる。戦闘システムと育成システムで「何回チュートリアルと解説が入るんじゃい」ってぐらいシナリオを進めていくごとにシステムが追加されていく。

1つ1つのシステム自体は複雑ではないけど、あまりにチュートリアルと解説が多いので「うっ」となる人もいるだろう。ただ物量の多さがこのシリーズの特徴でもあるので、ここは好みの問題かな。

 

ただ今回はかなりユーザーフレンドリーな方向に進化している。「物量の多さは良いけど、分かりづらさと面倒くささは許せんよ」という身勝手なユーザーの気持ちを汲んでくれているのだ。特に目的地までの道のりを示してくれるナビと、戦闘システムを復習できる訓練はとても良い機能だと思う。

あとフィールド上でキャラクターが喋り始めた時にメニュー画面を開くと当然会話は中断されてしまうんだけど、画面を閉じてゲームを再開すると中断したところから喋り始めてくれる。特殊会話を聞き逃すことが無いのだ。これまたとても親切で、ユーザーが不快に感じるポイントをしっかり潰しているな、という印象。

 

ただ情報量が多い事実は変わらないので、まあまあ大事なことを見逃したり把握せずに進んでしまったりすることも多かった。

カメラ位置を自由に動かせることを知ったのはプレイを始めて3日目ぐらいだったし、ヒーローの上限解放のヒントがメニューから見れることを知ったのは6話に入ってからだった。

 

遊んだ感触でいえば、2よりも150%ぐらい面白い。1と比べると1のほうが250%面白い。

要素が揃ってなさすぎる2話ぐらいまではちょっと戦闘が退屈だったけど、3話である程度出来ることが増えてくるといい感じのオーラが出てくる。

ちなみに難易度はノーマルで遊んだ。最序盤のみハードでやってたけど、自分にとってはちょっとマゾいかも…と思える難易度だったことと、要素が出揃うまではいいやと思ったのでとりあえずクリアまではノーマルで遊ぶことに。

 

クラスシステムはとても感触が良い。

種類が豊富で選択肢も広い。キャラごとにクラス相性が設定されているけどそれによって実質的にロールが固定されたりすることも無く、自由に遊べる幅がある。

 

アンロックするための「各コロニーの執政官(メビウス)を倒して、命の火時計を壊し、軍務長が仲間になる」という流れがとても綺麗に感じる。主人公たちの冒険の途上にあって違和感の無い、意義がある流れである。

変化球であるトライデンもとても良い位置にある。ここに青魔道士的なラーニング要素を入れ込むのはとてもセンスがあるよな~

 

今回は1と2とクロスのシステムを折衷し、洗練させている印象がある。

それが世界設定とシステムでうまく融合されていて感心した。よく出来ています!

 

 

気になる点もある。

戦闘自体は面白いが、なんといってもチェインアタックのテンポの悪さがヤバい。色んな恩恵はデカいが好きじゃない要素だ。

技エフェクト時間を今の半分ぐらいにするか、スキップ出来るようにして欲しい。

これ、サクサクと技を繰り出せたら今と印象が180度違うと思うんだよな。もったいない!

 

このゲームはアクセサリー(装備)の所持数がすごいことになるんだけど、どんどんゴチャゴチャしていって不快である。ロールごと、カテゴリごとにソートする機能はあるけどちょっと物足りない。あとソートした後の並びも変で、同じ効果の上位下位互換が分かりづらい。

 

5話の終盤のムービーパート、長すぎ!2時間ぐらいあったような気がする。内容も世界設定の今回を明らかにする、とかではなく基本的に死を中心とした登場人物の心理描写が延々と…という感じなので眠くなってしまった。

あとこのゲーム、戦闘で勝利してもその後挿入されるシーンで結局劣勢になったり、勝負がついてなかったり ということが多すぎる。これはかなり興冷めである。

 

チェインアタックとカットシーンによるテンポの悪さ、が3の最大のマイナスポイントだと思う。このゲームは全体的にテンポが悪い。

 

 

3は1と2の世界が混ざったものであることが後半に明かされる。

混ざってるんだろうなーというのはかなり早めに分かってたけど、ケヴェスとアグヌスがそれぞれ1と2の世界のモノである、ということを認識したのがかなり後だった。

考えてみれば種族やデザインがちゃんとそれぞれ1および2のものじゃんね、となるんだけど、自分は気づくのが相当遅かった。

 

今回はストーリークリア時点で明らかにされていない要素がかなり多い。ゲームの完成は予定よりも2ヶ月早まったらしいので、未完成というのではなく意図的なんだろう。

DLCである程度補完されるとしても、もうちょっとローンチバージョンでも語って欲しかったかな。下手すると1年後のDLCで語ることになるけど、そこまで大半のプレイヤーは興味が続かない。そうすると「説明不足なゲームだな」で終わっちゃうんだよね。

 

 

まとめると3はかなり面白い!

1・2・クロスどれか遊んで面白いと思った人には問題なくオススメできる出来だ。

ただし洗練された部分もあれば、明確に気になる部分もあるという感じである。良作だけど傑作・名作の域には至らず。