虫歯治療

右下の奥歯の治療をした時に麻酔の効きがあまり良くなく、ドリルの削りが「我慢できるギリギリの痛み」を伴っていた。素直に手を上げて麻酔を追加してもらえば良いのに、小心者で言い出せずそのまま治療を続けてしまった。終わった頃には後頭部の汗びっしょりで、かなりやせ我慢していたようだ。

痛みが出る状態で治療してしまうと神経が通常の治療よりも更に過敏になり、詰め物などをしてからも痛んでしまう場合があるようだ。あるいは虫歯の進行度合いによっては神経に近い部分まで削ることで痛みがしばらく出たりすることもあり、今回の虫歯はまあまあ深かった可能性もある。

ということで、治療後の痛みがガッツリ出てまあまあ辛い思いをした(している)。冷たいものや熱いものが当たってしみるとか、詰め物をしてから数日間、噛んだ時に痛みが出るタイプではなく、それこそ虫歯が悪化した時に出るような持続性のある強い痛みだ。ジンジンと響いて頭痛までしてくる。

1回目の治療から2~3日は常に痛み止めが効いていないと厳しく、その後1週間は夜だけ痛むので薬を飲まないと寝られない ぐらいの影響があった。

歯科医に相談してみたら「日が経つにつれて痛みの強さと頻度が下がっているなら次第に治まる」とのこと。虫歯が残って歯髄が炎症してるとか、追加で治療が必要なケーススもあるけど基本的にはあまり無いらしい。なのでとりあえず様子見で過ごした。

実際に10日ぐらい経ったらほぼ痛みは発生せず、痛み止めを飲むことも無くなった。

 

そして2回目の治療、本詰め物をする時は麻酔多めで施術してもらった。

治療中はたっぷり麻酔をしてもらったので全く問題無かった。冷や汗ゼロ。麻酔はめっちゃ刺したので痛かったけど。

ただし治療が終わって麻酔が切れた途端、ものすごい痛みが!午前に歯医者に行き、午後から仕事をしてたんだけど笑っちゃうぐらい痛くて仕事にならなかった。

おそらく治療の刺激によって神経が過敏な状態に戻ってしまったと思う。というか1回目の時よりも激しく、痛みが強くて頻度も高い状態になってしまった。

そのため2回目の治療が終わってから8日間、完全に鎮痛薬ジャンキーと化した。意地で1日の限度摂取量は守ったけど、可能ならずーっと飲んでいたいレベルで苦痛だったな。

こんなに辛いと神経過敏による痛みじゃなく、虫歯が神経を蝕んでるとか、消毒が甘くて膿が溜まってるんじゃないかとか、どうしてもそういうことも考えてしまった。

なんにしても虫歯になってしまった自分が悪いが…

 

でもやっぱり、1回目と同じくなんだかんだ日数が経つほどに徐々に症状は改善されていった。最初のほうは鎮痛薬が効いてない状態だと常に最大の痛みでジクジク痛んでたけど、5日目ぐらいから朝起きてから数時間は痛くないとか、痛みで目を覚ますことが減ったとか、もう1時間だけ薬を飲むのを我慢できる みたいなことが増えていっている。ピークの痛み自体は変わらないんだけどね。

7日目ぐらいには朝起きてから夕方まで痛むことが無かった。やっぱりちょっとずつ良くなってるっぽい。まあ夕食後と寝る前に痛みが出て結局鎮痛薬は2回飲んだけど。

 

--2回目の治療から9日目--

ついに一度も鎮痛剤を飲まずに過ごせた!うれし~~

夕方に1回痛みが出たし、21時の現在もほんのりシクシク痛みがあるんだけど耐えられるレベルだ。頻度が下がり、痛みも弱くなってきている。

これはやっぱり神経が過敏になってた、っていうことで良いっぽいな。冷たいものはまだ結構しみるので、第二象牙質が形成されたというより、神経の過敏状態(炎症?)が収まってきたのかもしれない。

とりあえずは鎮痛薬漬けから脱出できて一安心だ。

 

ちなみに最終的に治療が必要な虫歯は13本ありました。これにて全部完了!

まあ13本も治療してればこれぐらいの事はあるよな~。

歯医者自体が15年ぶり、虫歯治療は歯の矯正をした時以来なのでおそらく22年ぶりぐらい。神経が(多分)無事であることを喜ぶべきだね。

 

 

Starfieldを購入した。

このゲームは要求スペックが高く、3年前に購入したPC(GTX2060SUPER Ryzen3700X メモリ32GB)で満足に動くのかちょっと不安だったけど、中設定で特に大きな負荷もなく動いて一安心だった。

あとSSDを130GB食うのはけっこう重たいね!まあ今どきはUSBメモリみたいなサイズで1TBが7,000円とかで売ってるので一昔前ほどSSD容量の貴重さみたいなものは薄れてるけど、3年前のPCだと「Cドライブの256BG」から切り崩して使うので重たく感じる。

 

ベセスダゲーはそこそこ遊んでるけど、いわゆる本家というかベセスダゲームスタジオ製タイトルで遊んだのはFallout3・Skyrimの2本だけである。FO4は持ってるけど冒頭1時間で積んでる。まあそれでもベセスダRPGの魅力や楽しみ方はある程度把握してるつもりだ。

ちなみに自分はベセスダRPGの一人称視点はちょっと酔う。なので基本は三人称視点で遊ぶことにしている。余談だけど1回酔い止めを飲んで遊んでみたら酔わなかったけど頭がボーっとして良くなかった。相性が悪いっぽいのでもう飲みません!

 

で、今回は二枚看板のFalloutとElder Scrollsではなく、完全な新作である。1000を超える星(しかも自動生成マップではなくすべて手作り)に上陸できて、銀河系を股にかけた星系間のジャンプがある!宇宙好きはそれだけで買う理由になる。

ただし、正直言うとプレイ前に勝手に想像していた感じとギャップがある。

メインで遊ぶ場所はわりかし普通の環境の星の大地であり、ブラックホール小惑星帯などの宇宙規模の現象 みたいなものを楽しむタイプのゲームではなさそうである。基本は人と話しまくって、自分の足で歩いて、ポチポチいろんなものを拾ったりするようないつものベセスダゲーである。核戦争が起きなかったフォールアウトみたいな。

まあちょっと宇宙感、あるいはスケールを感じられない作りだなと思ってるんだけど、いつものベセスダゲーなら結局めちゃくちゃ面白いはずだ。とりあえず1周存分に楽しもうと思う。

 

 

WF-1000XM5を購入した。ソニーBluetoothイヤホンである。

BTイヤホンは日常的によく使うので国産で良いやつを買ってみようと思った。税込4万2,000円はかなりの迫力だ。

ちなみに前まで使っていたイヤホンはBOSEQuietComfort Earbuds(初代)である。すごく良いイヤホンだったな。ありがとうBOSE!タイミング的に第2世代Earbudsが出た時は買わなかったけど、第3世代が出たら是非欲しいと思っている。

 

WF-1000XM5、ぶっちゃけ音質とかはあんまりよく分からないんだけど、1つ1つの音が聞こえやすい気はする。まあイコライザとかそのへんのアレもあるから、アレなんだけど…

で、とりあえず良いと思った点は小さくて軽いことである。耳からはみ出る部分が小さいので寝ホンとしても使い勝手が良さそうだ。

あとは同時に2つのデバイスと接続できるのも良い。スマホとノートPCを切り替えるの、めちゃくちゃめんどくさかったからな。

 

ただし!残念ながら付属イヤーピースに相性問題が出てしまった。

付属のイヤーピースは専用に開発されたモノらしく、低反発っぽい感触のスポンジタイプである。表面がザラザラしており、これがちょっと相性が悪くて耳の中が痛くなるんだよね。一晩付けてたら耳の中が赤くなってしまった。多分寝相とかでこすれるとダメージがあるんだろう。

移動中に使う分にはさほど問題ないかと思ったけど、長時間装着する事自体がかなり厳しかった。

1サイズ小さいイヤーピースにすると耳の中の干渉が減るので大丈夫なんだけど、それをするとスカスカになって肝心のノイキャンが機能しなくなるし低音が非常に弱くなる。そうするとカナル型の高いイヤホンを使う意味が無くなってしまうので、イヤーピース問題はちゃんと解決しなきゃいけない。

ということで別のイヤーピースに買い替えだ。とりあえず評判が良いっぽい互換性のあるシリコン系を注文した。前使っていたEarbudsもシリコン系だったからね。

商品の到着と同時に出張が立て込んでいたのでそのタイミングで使いたかったけど間に合わなかったのがちょっと残念だ。

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ということでイヤーピースを購入した。これで解決!

出張の時に使ったらまたこのイヤホンについて書くと思う。

 

 

スト6

全然やってねぇ~

ので自分のプレイングに関して書くこと無いんですけど、Reject Fight Night(Round2)を見た。あとCRカップ(TGS内)も楽しみだね。

国内ではこの2つの第1回の成功によって今の状態があると言っても過言ではない。もちろんゲーム自体が傑作級であることも大前提だけどね。

 

しかしRFN R2、レベル高すぎ!すごいや!

RFNとCRカップはルールは違うけどチーム構成の仕方は似ていて、先鋒→大将に行くほどにプレイヤーのレベルが上がっていくというものだ。先鋒はスト6から格ゲーを始めたような人、中堅はそこそこ経験あり、大将はトッププロ みたいな。

最初のCRカップもそうだったけど、第1回の時はプロ枠の大将以外は「初心者の上達を温かい目で見守り、試合展開もニコニコしながら見る」的な要素があったんだけど、今回は初心者枠であるはずの先鋒の時点でガッツリ格闘ゲームの土台に乗っている。ニコニコ見るどころじゃなく、普通に手に汗握る試合が展開されていた。先鋒でこれ!?という感じ。

次鋒はマスター到達レベルで当然のように起き攻めで打撃は重ねるし、シミーの読み合いも入っている。中堅からはMR1400~1500クラスで上位4%ぐらいの上級者である。凄まじいレベルの上がりっぷりだ。

まともに動かせるほうが勝つ ではなくしっかり格ゲーしていて、先鋒次鋒も試合内容を踏まえて喜んだり悔しがったりしているのが感動的だったな。「対空出ねえ!」とか「コンボミスった~」とか、ちゃんと格ゲーの会話なんだよな。

スト6が発売して3ヶ月、格ゲーを格ゲーとして楽しめる人がものすごく増えたんだな、という感じた。良いですねえ…

 

あとSFL 1st Stageが終わった。SFLはストV時代は見たことが無かったんだけど、面白かったな~。2nd Stageも楽しみだ。

1stの結果だけで見ればキャラの強弱が勝敗にかなり反映されてるように見える。ただ長期戦とはいえ試合数はあまり多くない大会なので、データとしてはまだちょっと足りないかもね。

だとしてもやっぱりザンギはかなりキツいんだろうな。小技ラッシュの仕様変更がトドメを刺した感じもある。

ちょっと心配なのは、今後ケン・JP・春麗キャミィディージェイ・ルークのほぼ6キャラだけで大会がまわっちゃうと普通に見飽きるだろうなあ ということである。

2ndからはホーム&アウェイ制で被せが出来るようになるんだけど、これでピックされるキャラの多様性が生まれるのか、あるいは6キャラでグルグルするだけになるのか…

ストVのSFLはBANが出来たりもしたらしいけど、A.K.I含む20キャラ・発売4ヶ月のゲームでそれをやるわけにもいかないからなあ。

なので調整必要ですって!合わせるプロは大変だろうけどさ!調整しようよ!

 

 

色んな大会を見ていて、このゲームの特に良いところは「強すぎる押し付けが少なく、格ゲー的な駆け引きが発生しやすい」ということなんじゃないかと思った。

多分よく言われてると思うんだけど、スト6はちょっと3D格ゲーっぽいんだよね。

大抵の状況に返す手段が残されてるし、お互いに一定のリスクを背負うように設計されている ってのがそう思わせるんだと思う。通常技のフレームもバーチャっぽくて、攻守が素早く切り替わるのも一緒だ。肘をガードしたら肘を返すのが基本、それに対して避けと投げを混ぜて読み合い みたいな感覚がスト6にはちょっとだけある。その攻防におけるリスク・リターンのバランスが良いので、理不尽感が少ない って感じかな。

あとはスト6は生ラッシュ打撃が最強行動で、これによって牽制技を振ることがすごく大きなリスクになってるんだよね。ナチュラルに差し返しになることが多い上に、当たれば大きなリターンが得られるので強いのだ。

なのでお互いの牽制が届かない距離での安定行動は「何もしないか、こちらもラッシュする」とかだったりする。つまりスト6は密着状態をかなり作りやすいゲームだと思う。密着が多くて攻守交代が多い、これもまた3D格ゲーっぽい。

で、読み合いにたどり着くまでのハードルの低さや、モダン操作や低いコンボ難易度によってプレイヤーのやりたい行動の実現性が高いこともスト6の特徴であり、これもこれも3D格ゲーに似てると思う部分の1つでもある。

まあ3D格ゲーに似てる=偉い ってわけじゃないんだけどね。良い要素を取り入れてる気がする、という感じ。

 

あと格ゲーに親しんでる人にとっては「強すぎる押し付け」が特徴になってるゲームもそれはそれで面白いんだよね。

格ゲーの裾野を広げる役割を持つには厳しいけど、尖ったゲーム性もまた必要だし面白い。ただストリートファイターというブランドにはあんまり適さない、ってだけだ。

で、スト6は担った役割に対してほぼ完璧な回答のゲーム性になっている、という印象。歴代最高に面白い格闘ゲームかどうかではなく、タイトルが持つ役割の果たし方が歴代最高、と捉えている。唯一、リバサが出づらい部分だけ直ったら良いなとは思ってるけど。

次に出るカービィの新作がソウルシリーズばりに高難度死にゲーだったらゲームとして抜群に面白くてもある意味で失敗作になっちゃうと思うし、Fallout5がどうぶつの森ばりに牧歌的で癒やしゲーだったら役割をミスってるよね、みたいなことだ。