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EVO スト6部門

コロナでヒーヒーいっていた&療養期間中のワンオペ育児によって1~2日目はアーカイブで流し見、最終日は子どものお昼寝とも被ったのでしっかり見ることが出来た。

 

優勝したAngrybird、凄まじい強さだったね!2先で7000人の頂点に立つには絶対に強運も必要なはずだけど、それでももう1回やっても彼が実力で優勝するんじゃないかと思うぐらい強かった。

準優勝のMenaもあまりに強くて、TOP6に残った日本勢3人が負けてしまったけどやむなし!お見事!と思えた。

国際大会で日本勢が優勝を逃すと悔しい気持ちが湧き上がるんだけど、今回はほとんど無かった。それほどTOP2が見事だったし、良いものが見れたと思えたね。

 

しかしスト6、展開早いしミスが出やすいゲームなのでどっちかっていうと荒れる展開=勝敗が安定しないゲームだと思っていたんだけど、短期決戦でもちゃんと実力反映されてるっぽいな。日本で名が知れた強い人のほとんどは7000人中384位(2日目)以内には入ってるし。

ゲームなのでガチガチすぎても面白くないし、かといって紛れがありすぎるとクソゲーになる、ということでとても難しい部分なんだけど、今はすごく良い塩梅なんじゃないだろうか。

あとやっぱり攻めが強く設計されてるゲームは見映えが良いね!自分が見た中ではタイムアップが一度も無く、見ていてダレないのはとても良かった。

 

ゲーム部分でいうと、ドライブインパクトに対して自分はスト6が発売するまでは「上級者レベルだとバーンアウト時ぐらいにしか使われないんじゃないか」と思ってたんだよね。それは大きな間違いで、最終日TOP6の全試合中90%ぐらいのインパクトが通っていた。

「発生26Fの3段ハイパーアーマーの微突進技?プロは全員見てから返すっしょ」じゃないんだよな!立ち合いで出せば誰でも返せるけど、通常技キャンセルとか画面端とか、複合的な状況に混ざるからとんでもなくちょうどいい崩しシステムとして機能している。おみそれしました。スト6すごいゲームです。

 

EVOの興奮も冷めやらぬ中、キャスターのなない氏がEVO帰国翌日に心不全で亡くなったという訃報があった。

格ゲー大会の実況といえば彼であり、シーンに無くてはならない存在であった。業界にとって大きな損失で、あまりにも突然で悲しいニュースだね。

彼の様子は一視聴者としてEVOでも見ていたばかりだし、普段の配信もちょくちょく見ていた。本当につい2日前まで元気にしていたのである。

自分よりも年下であり、ご遺族の事を考えると胸が痛い。ご冥福をお祈りします。

 

 

 

PCのモニターを1つ新調した。

元々使ってたやつは壊れる気配も無かったけど買ってから8年ぐらい経過しており、さすがに2023年の標準よりも遅れすぎてるかなと思ったので買い替えることに。BenQの1万ちょっとのモニター、大変お世話になりました。未だに4:3のシングルモニターで仕事している会社の事務所に提供しようかな。

急に欲しくなったので通販ではなくヨドバシの実店舗に買いに行った。久々に家電量販店で買い物をしたけど、ゲーミングコーナーがとても充実していたな。

現代の標準っぽい、24インチ・リフレッシュレート144hz・応答速度1ms・TNパネル・DP接続のモニターにした。お値段3万弱。

8年前モニターとの大きな違いはリフレッシュレートかな。ゲーマーとしては遅すぎるであろう初の60Hz以上デビューである。

 

144hz、設定した瞬間にちゃんと分かるね。マウスカーソルの動きですぐ分かるというか、なんならゲームよりもそれが1番分かりやすいかもしれない。

ゲームのプレイングに影響するかというと、これはジャンルおよび人によるかもしれない。多分やり込んでる人ほど恩恵を受けられる感じだと思う。今の自分には多分ほとんど影響が無い。

セカンドモニターは60Hz、応答速度5msなので反応速度測定-改で比較したところ、ちょっとだけ差が出た。両方3回ぐらいやって、平均タイムが60Hzモニタで0.162sec、144Hzモニタで0.152secである。

そもそも格ゲーは60FPS(1フレーム=約0.016秒=16ms)でゲームが動いているので、設計上はあんまり影響は無いと思う。ただリフレッシュレートが高いとヒット確認の猶予が1フレーム伸びるみたいな説もあるし、実際にプロがやって効果が出た動画もいくつかある。反応速度測定でいうなら、自分は0.625フレームぶん反応が良くなっている事になるのでもしかしたら恩恵があるかもしれない。

まあこのへんまでシビアに体感できるかどうかは人によりそうな気もする。格ゲーにおいて、もし急に144Hzから60Hzに変わったとしても自分は気付けるか怪しいだろうな。

あと今FPS・TPSをやってないので分からないけど、格ゲーよりもシューターのほうが恩恵がありそう。あとはMOBAなどのマウスカーソルを使うゲーム。

144Hzモニター、速度関係は置いておいてもそもそも映像が滑らかになるし、垂直同期を切ってもティアリングが起きづらくなるので見た目的なメリットとしては大きい。今のPCゲーマーはほとんど144Hzもしくは240Hzで遊んでそうな気がするけど、とりあえずおすすめです!

 

…っていうか、自分の反応速度が思っていたより早かったのにちょっと驚いた。0.152secって結構早いほうじゃないか?

反射神経は全然自信無かったというか、長いゲーマー人生でたまーに測るんだけど、この手の測定はいつも0.22secぐらいだったと思うんだよな。連続でやって、すごく良くて0.185secとかそんくらい。20年ぐらいそうだった。

元々そこそこの反応速度は持っていたけど、環境で遅く出てしまっていたということなんだろうか。モニターであまり違いが出なかった上に、セカンドモニターでもまあまあ早かったということは、あらゆるデバイスの環境が良くなかったのかもしれないな。

訓練すれば上がるものだろうけど、今回の結果はぜんぜん訓練していないし、何なら測定自体6年ぶりぐらいだ。加齢がアドバンテージになるとも思えないので、これは素でそこそこ早いってことで良いですね!

正直ちょっと嬉しい。IQテストで結構高めに出た時 みたいな感覚だ。

かといってゲームの上手さとは関係が無い。スト6、マリーザに勝てません!

 

 

www.youtube.com

プロ野球OBのYoutubeをボチボチ見ている。

全人類メディア化の流れ、案外恩恵を受けてるというか、この状況を活かしてるのってミドル層だったりするよね。

面白い発信にはインプットが不可欠なわけで、深いキャリアやレアな経験を持ってる層こそメディア化すると面白くなるんだよな、と思う。

 

 

ということで上原浩治氏のチャンネルを暇な時に見る流れが来ている。

プロ野球は元々小さい頃から親しんでおり、ちょうど自分が野球少年だった時と上原が入団した頃の巨人は完全に一致しているんだよね。

田舎だったのでメディアから得るプロ野球の情報はほぼ巨人のみであり、他の球団の情報はパワプロで得るという感じだった。そのため当時の巨人については今でも記憶していることが多い。

かといって巨人ファンというわけではなく、少年時代に特定の贔屓球団というのは無かった。大人になってからイーグルスを応援するようになったけどね。