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1月のバタバタがピークである。さすがに疲れが出て子どもの喉風邪がうつってしまった。が、対策が奏功しているのか体調を崩すまではいたらず、痰と咳で踏みとどまっている。あと1週間しのげばゆるい日程に戻るので頑張りましょう

 

 

出張した時に高校時代からの友達と会ってきた。

今ではお互い子どもがいるし、離れた場所に住んでいるので頻繁に会うことは無いけど、それでも出張や里帰り時にタイミングが合えば1~2年に一度は会って食事をしている。

自分は高校の時に進学を放棄してしまったクチなんだけど、彼は努力して良い感じ大学の良い感じ学部に入り、リーマンショックのあおりで就活は思うようにいかなかったけど努力して国家資格を取り、今はそれを活かした仕事に就いている。つまり完全な自力で身を立てており、とても尊敬している。というか高校の同級生は大抵そんな感じで、自力の人たちである。みんな本当にすごい。

自分は環境や人に恵まれて、ただただ運良く社会に接続出来た存在である。ツテとかコネ、導きがなければ今でもニートだったかも。いや35を過ぎるとニートですら無くなるか。なので努力して良い大学に入ったり、資格を取って活かしている人に対して純粋な尊敬の念がある。いやもちろん学歴が無けりゃ駄目みたいな話じゃないよ。自分への投資として努力を選択して、それを形に出来る人がすごいって話だ。

ただし自分の経歴に引け目やコンプレックスがあるわけじゃない。コネクションに感謝しながら、ありあまる幸運を誇りに日々生きております。

 

その友人と話している時、「30半ばを過ぎて、そろそろ同窓会に興味が湧いてきたね」みたいな話題になった。

平均寿命的にはまだ折り返しですらないんだけど、30代後半にもなると人生の輪郭みたいなものがどうしても見えてきてしまう。あとは性格や発想みたいなものがほぼ固まっている年齢だとも思う。つまり会話をある程度するとその人の全体像が視認できちゃう可能性が高い。もちろん全貌は見えないだろうし、そもそも今の年齢でもまだまだ可能性は無限にあるけど、それでもまあ一般論としてはまあまあ固まってる人が多いと思うんだよな。

ということで、怖いもの見たさで昔の友人たちに会ってみたいと思うようになった。昔は全然興味無かったのに、今は会って話をしてみたいと思うのである。

 

そんな中、数日経って偶然また別の友人から連絡があった。久々に食事でもしないか?とのこと。

中学~高校6年間の同級生で、彼とは共通の友人の結婚式で7~8年前に会ったきりなので、かなり久々だ。

数年前に転職して東京に住んでいるとのこと。しかも自分の家から近くて、最寄り駅からたった3駅の場所に住んでいたので驚いた。普通に街ですれ違っててもおかしくない。

いやあ、普通に楽しみだ。もし投資や宗教の勧誘をされたとしても、それはそれは面白イベントなのでアリだ。いや彼がそういうことをしてくるとは全然思ってないし、それをされたら関係が終わってしまうので望んではいない。面白いのでアリだけど。

彼はとてもコミュニケーションに長けてて人付き合いが広く、たくさんの地元の友人と今でも頻繁に会ってるっぽい。

これ、彼きっかけで色んな地元の人と会う機会を作れちゃうな。いわゆる怖いもの見たさが現実的に出来ちゃうかもしれない。パンドラの箱を開けるようなワクワクがちょっとある。「え!あいつと今でも会ったりしてんの?今度何人か誘って飯食わない?」なんて会話をしたらもういけちゃうでしょ。投資の話さえ振って来なければね。

-会った-

よく切れる包丁や絵画の話をされることなく、普通に「あいつは今どこに住んでる」だの、「あいつは結婚して離婚して結婚して離婚した」みたいな話に終始した。

なぜ自分が今になって同級生達と会いたい気持ちが生まれたのかを説明し、また誰か誘って飯を食おうという話になった。今後の展開も楽しみだ。

彼もまた8年の間に自分のキャリア、家庭環境などを考慮して主体的かつ攻めの選択をしていた。現在はメディア関係の会社に勤めており、それまでの経歴を活かしつつ、大きな展望も持っていた。

進学校あるあるなのか分からないけど、やっぱり彼らは目的意識が強く、遂行能力の高い人が多いなと感じた。いや進学校でくくるのは正しくない、嫌味っぽいかもしれないけど、やっぱ10代の頃から努力する意味と努力の仕方を知ってる人ってのはパワーがある。10代で努力を途中で放棄した自分はしっかり刺激を受けておきたいところだ。

 

 

M-1アナザーストーリーを見た。

毎年似たようなことを書いてるけど、もうこういうのを普通に涙流しながら見るんですよね。今年も最高に良かった。

お笑いシーンは全く知識が無いので、令和ロマンとヤーレンズは1年間ずっと一緒にやってきてて、その上で2組で優勝・準優勝だったということを初めて知った。長く下積みがあったヤーレンズに対して、自分が決勝進出するよりも喜んでいる仲間たちの表情よ!ドラマのためにドラマがあるんじゃなくて、質の高い競技だからこそ生まれるドラマ、これが良いのよねえ…

分析キャラ みたいなキャラクターづけをされている令和ロマンの髙比良くるま氏、進学校あるあるの話をしたばかりだけど、彼も目的に対してとにかく実直であり、それを遂行・処理するための能力を極めて高いレベルで持っている人なんだなと思った。自分の考えや置かれている状況への発言が非常に的確で、凄い人だ。

 

 

風来のシレン6と龍が如く8の発売日が同じだということに気づいた。

どっちもやろうと思ってたんだけど、まさか同時とはね。っていうか昨年末に7外伝を出したばっかりなのにもう8出るのかよ!相変わらず龍が如くスタジオの開発スピードはとんでもないね。

なぜ焦ってるかというと、まさにちょうど昨日、8がこんなにすぐ発売すると知らずに「龍が如く7 外伝」を購入して遊び始めてしまったからである。なにがまずいかって、7外伝をプレイしたことによって脳内に「龍が如くアンテナ」が立った状態になってしまうので、その状態で普段過ごしてると不意に8のネタバレをどこかで拾ってしまう可能性が高まるんだよね。Youtubeのサムネとか、Xのタイムラインで「如く8のラストマジ泣いた~;;」とかを見ちゃうとアウトだ。アンテナが立っていなければ見かけても脳内に定着しないので良いんだけど、もう無理である。

ということでそういった遭遇を極力避けたいので8発売までに7外伝をクリアして、シームレスに8発売直後からプレイしなければいけなくなった。そこでシレン6がバッティングするので意図せずゲーム渋滞が発生してしまったのだ。

まあ遊びたいタイトルが多いこと自体は喜ばしいことでもある。とりあえず両方買って、いい感じに進めていきたい。どっちもボリュームがあるゲームなので両立出来るか怪しいが…

 

ちなみに龍が如くシリーズとはかなり浅い付き合いで、遊んだことがあるのはPS2時代の1と2、PS3版の4 の3本だけである。6と7はゲーム実況で見た。

再び自分で遊ぼうと思ったきっかけは7で、実況で見ていてもすごく面白そうだったんだよね。こんなに面白そうなら自分でやってから配信を見たほうが良いな!と思ったのである。

龍が如くはアクション戦闘が面白くないとずーっと前から思っており、実際従来通りのシステムである7外伝の戦闘も今のところ全然面白くない。なので7からコマンド選択式のJRPG的戦闘に変えたのはすごくありがたいことだった。過去作をイマイチ遊んでないのはひとえにこのアクション戦闘との合わなさによるものであり、はっきり言うと龍が如くは0~6までは自分で遊ぶより配信を見たほうが面白いゲームであった。

実際、シナリオや街遊びを楽しんでるプレイヤーはたくさんいるけど、あの戦闘を楽しみにしてるファンって少なかったと思うんだよな。

ということで8はめちゃめちゃ楽しみ!