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まだまだ鼻はグスグスしているし、タンもちょっと出る。が、質はサラサラになったのでだいぶ良くなってきた。ウイルスはだいぶやっつけたってことだな。あとは副鼻腔の炎症が収まればクリアだ。

しかしやっぱり副鼻腔炎は長引くねえ。風邪がうつってから2週間以上だ。やはり今後は早めに病院にかかろう。

ここ数年は腸活を意識しているので抗生物質による影響がちょっと心配である。ピルクルラクルケアはこの2ヶ月間毎日続けている。

 

 

 

スロットをほぼ打たなくなって10年以上経つんだけど、今でもたまーに実践動画を見ることがある。感覚としてゲーム実況に近く、リラックスして見れるので結構好きだ。今って6.5号機なんだねえ。

 

自分が打つ側でハマっていたのは19~22歳あたりである。正味4年間ぐらい。

一緒にハマってくれた友達が近所に住んでおり、その友達が大学生だった4年間と符合するって感じだね。ハマる時期としては典型的だと思う。

そしてその友達が就職で引っ越してしまったのをきっかけになんとなく行かなくなった。年間200日ぐらいはホールに足を運んでいたし、一人で行くことも多かったんだけどスパっと行かなくなったな。

別に何かあって禁じているわけじゃないので、今でも数年に一度はその友達と会った時に打ちに行く時がある。今は一人で行くことが全く無いって感じだね。直近だと1年ぐらい前に行って、ハナビの外し(2コマ猶予)がまったく出来なくてめちゃくちゃ恥ずかしい思いをした。あの頃はひぐらしやウーロンを積極的に打ってたのに…

 

自分は年齢的に5号機に完全移行した直後からスロットを始めており、4号機は打ったことはあるけどホールで遊んだことは無い。ゲーセンやサミータウンだけだ。

2008~2011年頃の5号機(ボーナス+RTや色ナビART)は金は無いけど時間がある若者にとっては結構良い環境だったと思う。子役カウントで設定判別が早めに出来て、コイン持ちも良いのでリスク低く遊べるのだ。逆に仕事終わりから打ちたい社会人にとってはかなりキツかっただろうなと思う。リターンの低い天井狙いか、ジャグラーで運試しぐらいしか出来ること無いもんな。

 

自分がやらなくなった理由は先述の通り友達の引っ越しが1番だけど、2番目の理由はイベント規制かもしれない。

あの頃のなるべく勝ちたいカジュアルスロッターの動きとしては「前日の下見→閉店後の店メール→イベント判別→設定が入る台やシマの目星→朝の抽選→狙い台に座れるかどうか→ダメなら帰る」が基本だったと思う。規制後もホールによっては匂わせるメール文みたいな文化が生まれたけど、やっぱりあれを期にすごく動きづらくなった感覚があったな。つまるところ、勝ちづらくなったので辞めたのである。

まあ元々めちゃくちゃ勝ってたとかじゃないけどね。スロットで生計を立てるとかそういうアレじゃない。時間がとにかくあって、自制を効かせて立ち回れたらスロットで遊ぶ金はスロットでまわせて、平均すれば月に数万ぐらいはプラス、程度であった。時給換算したら普通にバイトしたほうが割りが良いよね、ぐらい。

ということでもちろんちゃんと適応して勝ってた人も多くいたと思うけど、自分はイベント規制によって狙い台が絞れなくなり、その頃からAT機が流行したことで子役カウントが有効じゃなくなる(=早めの設定判別が出来ない) という環境の変化に敗北した。

今はスマスロの登場によって出玉性能がまた高まるかも、という期待感があるらしい。自分はあまり関心が無いので今後も一人でホールに行くことは無いだろうけど、規制による出玉制限とそれに対応するメーカーの戦いは結構面白いんだよな。これからどういう展開をするのか、ゆるく見守っていきたいと思う。

 

 

 

ポケモンバイオレットを買った。バイオレットにした理由はソウブレイズがかっこよかったからだ。

ところで自分はポケモンシリーズをあまり熱心に遊んできていない。初代はリアルタイムでめちゃめちゃ遊んだけど、初代の次に遊んだのはブラック・ホワイトであった。その次はウルトラサン・ムーン。初代からBWまでは14年、BWからUSUMまでは7年空いている。

あまりポケモンをやってこなかった理由はただ1つ、携帯機だったからだ。自分は昔からゲームはテレビ(モニタ)でやりたい欲求が強く、今でもスマホタブレットでゲームをしない。携帯機やモバイルゲームがつまらないとかじゃなく、習慣として無いって感じなんだよな。

で、ポケモン剣盾は据え置き機なので何の引っ掛かりも無く購入して遊んだ。SVも引き続きSwitchなので問題ないね。

 

現在は全ての拠点をクリアした状態で、そろそろ終盤である。これまでとても楽しく遊んでいる。オープンワールドポケモンいいですね!

従来は8つぐらいのジムを攻略する過程で伝説のポケモンにまつわるストーリーが展開する、というのが基本だったけど、今回は攻略すべきポイントがジム8・ヌシ5・スター団5で計18箇所もあり、好きな順に好きな場所から攻略していいよ、というのが最大の特徴だ。

自由度が高く、冒険してる感が強いのがポケモンの世界観とマッチしてて良い。自分は拠点の文章を参考にして適正っぽい順番で攻略した。早い段階で高難易度の拠点に挑むのは楽しいだろうけど、捕獲が滞ったり後半に簡単すぎる拠点が出てきてしまうのが嫌だったので自分と同レベルに近いと思われる拠点からまわるようにした。

 

気になる点としてはシステム関連だ。ポケモンはいつもそう!

UIは見た目は良いけど使い勝手が悪く、動作ももっさりである。あと一度だけだけどソフトがエラー落ちしたり、処理落ちが結構激しかったりと、もうちょっと何とかして欲しいと思える出来だ。

1番残念なのはミニマップがプレイヤーの向きに合わせて回転してしまうことで、北固定の設定あってもよくない?と思う。オープンワールドでこの仕様はキツい。いや人によるんだろうけど、自分は向きじゃなく方角でどこに進んでるか把握するのでめちゃくちゃやりづらいんだよな。

わざマシン一覧の視認性も最悪で、今後育成で使うことを考えると気が重い。技のイメージ表示じゃなく、文字だけで一覧しやすくして欲しかった。図鑑も同じだ。

 

まあでも基本的には楽しい。というかこれまでやってきたポケモンの中で1番楽しく遊べている。

オープンワールドによって冒険の切れ目を無くしており、それがポケモンにおいてはプラスに影響しているように思う。おそらく今作はストーリー攻略の時点で捕まえられるポケモンの種類が過去最大であり、100種類ぐらいならサクっと集まる。この感覚だとしっかりプレイする人ならクリアまでに200種類はいくんじゃないだろうか。

次々と捕獲していないポケモンが現れるので、これが良いテンポを生み出しているんだな。剣盾から捕獲で経験値が獲得できるようになったけど、それがSVでよりゲーム性に好影響を与えるようになった印象だ。

また今作は旅パの自由度(自由感)が高いのも良い。ファイアロームクホークなどの序盤鳥と言われる枠は基本的に1種類だったのが今作は3種類ぐらい出るし、ストーリー攻略中に600族も4種類ぐらいは確認している。つい嬉しくてカイリューガブリアスを旅パに入れてしまったぜ!

これまではある程度枠が決まっていたようなところに複数の選択肢が与えられていて、プレイヤーによって色んな構成が出来上がるようになっているのがすごく良い。あとボックスにいつでもアクセスできるようになったことと、技を思い出すのをメニュー画面から出来るようになったことも結果的に遊びの幅を広げてくれている。

 

SVは「ポケモンを通して素晴らしい体験をしてもらおう」という意志がとても強いように思う。それでいてその演出が嫌な感じがせず、すごくちょうどいい。

メインテーマが「冒険を通して宝物を見つけよう」という表現になっていて、拠点をクリアするごとに撮る記念写真やスター団シナリオがすごくそれに関連していて良いんだよな。地方で1番強いトレーナーであるとか、世界の危機を救う じゃないところに軸があるのがすばらしいのだ。

あと驚くべきことに、18箇所の拠点をクリアするまでに悪のポジションキャラが一人も登場しない。これまでに出てきた人の中で黒幕とかは居るかもしれないけど、明確に悪事をはたらいたり、誰かの行動によって物語に起伏が発生する、みたいなアクションが全然発生しないのだ。それでいて退屈さが全く無いのは冒険の楽しさみたいなところにすごく力が注がれているからだと思う。これはすごいことだ。

4作品しか遊んできていないのでアレなんだけど、今作のストーリー攻略の部分は今までで1番だ。めちゃくちゃすごいゲーム!