曲など

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1個前の記事でWOWOWぷらすとの動画をバーっと見ていて、通常回はゲストのアーテイストが「私を構成する9枚のアルバム」ってのを紹介するコーナーがあるんだよね。

 

で、SPECIAL OTHERSキーボードのセリザワユウマがSim Redmond Bandを紹介していた。聴いてみたら明らかにスペアザのルーツの1つになったであろうサウンドで、かなり良かった。

↑の曲は16年も前に出ているんだけど、今まで知らなかった自分のアンテナの狭さにウンザリするね。

でもこんなカッコいい曲を知れたことはとても嬉しい。嬉し悔しいね。

 

 

 

 

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アーテイスト名はalphaでいいのかな。でサンクラでyuigotがリポストしていて、つい数時間前に公開されたep。

ジャズ調でノリやすくて良いね。

 

 

 

 

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自分がそういうのを探してるだけかもしれないけど、よくあるちょっとナード向けなkawaii系ポップ。よくあるって超失礼だけどね。でも良いね。

 カットアップkawaii音源、ファンシーなメロディということで、自分の中では「in the blue shirt+Tomggg+Snail's House」みたいな印象の曲。 

 

 

・ぷらすと

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評論的にポピュラー音楽を楽しむほど自分は手広くないし、造詣も深く無いし、そもそも生の現場に積極的に行かない(年に1~2回行けばいいほう)ので土俵じゃないんだけど

 

↑の動画みたいな、熱量高めの人の考えを聞くのは結構面白いね。

 

だいたい田中宗一郎氏が喋った部分だけど、

50分ぐらいからの洋楽、1時間13分ぐらいからの邦楽を語ってるあたりは結構「あーそうそう!」ってなる。

1時間16分ぐらいのSuchmosのくだりは「やっぱみんなそう思ってんだな」と腑に落ちる。

ceroだのYogeeだのネバヤンだののくだりも「わかる~!」ってなった。やっぱみんなそう思ってんだな。

 

しかし話は変わるけど、今は雑誌のロッキンオン(ジャパン)の影響力ってほぼ皆無で、ロキノン系なんていう言葉もすっかり聞こえなくなったね。

ジャパン派生の音楽と人やMUSICAも誰も読んでない。ついでに言うとスペースシャワーやM-ON!みたいな音楽専門チャンネルも誰も見ない。

 

ネット・端末・サービスの普及で音楽好きは自分の力で情報収集と発信とコミュニケーションが完結できるようになったからね。

全てじゃないけど、元々雑誌が担っていたかなりの部分が不必要になった、と判断されてるんだろう。

 

自分は元々ほとんど読まなかったので雑誌が廃刊とかになっても別に寂しくないんだけど、現在夏フェスを中心に活況な「現場」を供給する役目だけが残ることになったら皮肉なことだなあと思わなくもない。

 

 

CHAI

Mステに出るんだね。

何の曲を披露するのかと思ってMステのHPを見たら「N.E.O」だった。

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そもそも5月にリリースするepからじゃないんだね。

 

で、N.E.Oはアップテンポだからパッと聴きの感触が良く、バンドコンセプトである「ネオかわいい」がパッと分かるようになっていて、さらにこの曲の音(特にギター)がまさにCHAIのルーツとやりたい事を表していると思う。名刺代わりの一曲になるだろうという判断でチョイスしたんだろうね。

 

ただし、この曲自体はそんな良くないってのがちょっと懸念すべきところ。

土台の無い耳腐りリスナーだと一発で理解出来ずに、見た目の感想だけで終わる可能性がある。それだともったいないんだよね。

 

 

ということで既発曲だったら「sayonara complex」のほうが良かったなあ。

 

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スローテンポだし、尺をテレビサイズにするの難しい曲だろうけど、この曲は単純に凄まじく良いんだよね。曲が良いっていうパワーで全部ぶっ飛ばせるわけよ。

パワーでいうと、くるりの「ばらの花」ぐらいある。そのぐらいあるよこれは。

 

 

 

赤い公園新ボーカル

アイドルネッサンスという解散したグループの17歳の子が加入したみたいだね。

チラっとだけ中継で見れたんだけど、かなり緊張気味だったね。それでも今後のライブの様子が思い浮かぶような、良い感じのデビューだったと思う。

 

披露した新曲はそんな良いとは思わなかったけど(ベースの子が作曲したらしい)、再スタートしてまた良い曲を期待したいところだね。

 

VAPE

2月ごろからVAPEを始めた。

 

 

・きっかけ

元々は紙巻たばこ(キャスター)を吸っていて、ハタチからずっとそれだった。

 

昨年にほとんどが非喫煙者の職場に移ったことで、「ニオイなどで迷惑をかけたくない」「自宅をヤニで汚したくない」という理由から2017年4月頃からはほとんどiQOSで喫煙していた。

 

ただ、主に味覚の面でやはり本来吸っていた紙巻たばこのほうが満足度が高い。

iQOSは「ニコチンを摂取するためのモノ」となっているのがちょっと不満だった。

 

で、VAPEはフレーバーが豊富であることを知っていたので

「ニコチン摂取」「ニオイ」「ヤニ汚れ」「満足度」の4つの条件を満たせるのではないか と思って入門してみることにした。

 

 

・とりあえず買った本体

ボックス型のiStick PICOと、ペン型のiCARE140の2種を同時に購入した。

 

PICOはMODと呼ばれるボックス型の本体で、出力(ワット数)を細かく調節できるのが特徴。カスタマイズ性があるので潰しが効くのと、初心者に優しいとのことで購入。

 

iCAREはペン型ということでとてもコンパクトで、持ち運びに適している。

PICOと違いカスタマイズ性はほぼ無いんだけど、これ1本あれば完結するのでとても楽。

外出時はこっちをメインに出来たらいいな、と思って購入。

 

 

・アトマイザーとコイル

味覚や風味の大元は当然「リキッドを何にするか」なんだけど、「発生する蒸気の量と質」はアトマイザーとコイルで変わる。

 

自分は「紙巻たばこに匹敵する満足度」を求めてVAPEを使用したいと思っているので、「少なく、濃いめの蒸気」が出るようなモノをチョイスしている。

 

PICOを購入した時に同梱されているMELO mini3はいわゆる爆煙(多く薄めの蒸気)タイプなので、Nautilus2というアトマイザーに換えた。

 

コイルは抵抗値(Ω)の数値が高いほど「少なく、濃い目の蒸気」になるので、Nautilus2は1.8Ωにしている。iCARE140は1.1Ω。

 

 

・リキッド

元々吸っていたタバコがキャスターということで、基本甘党である。

 

リキッドはあまりにも種類が多いのでまだまだ模索中だけど、バニラ・コーヒー・甘めたばこ葉・どら焼き・キャラメル などを試している。

まだ「これだ!」となるようなモノには出会っていない。

 

ニコチン濃度は5%の原液(厳密には原液じゃないか?)を混ぜて自分で調整している。

 0.3%や0.6%が主流のようだけど、どうやっても満足出来ないので徐々に濃度を上げていて、今は1.2%ぐらいかな。

 

あと、「蒸気の量と質」はリキッドのグリセリンの比率(VG:PG)でも結構変わる。

VGが多いと蒸気の量が増えて、リキッドの粘性が増す。

PGが多いと味が強めに出て、リキッドの粘性が減る。

 

粘性が低いほうがアトマイザーにリキッドを補充しやすく、シリンジ(注射器的な)ものでリキッドを混ぜる時にやりやすい。

あと自分は蒸気の量は気にしないのでPG高めのものを選ぶことが多い。

 

 

・ドリップチップ

吸口も換装出来て、結構幅広いチョイスが出来る。

通常の筒型、細い筒型、細長い筒型、ステンレス製、セラミック製などなど計7種類ぐらい持ってるけど、そこまでドリップチップで味や吸い心地が大きく変わる印象は無い。

 

熱したリキッドがバチっと口内に跳ねてくる(スピットバック)を防げれば何でも良いと思う。筒の中が螺旋状だったり網状になってるものをチョイスすればいいね。

強いて言えばある程度吸ってると蒸気が付着するので、こより状にしたティッシュで拭き取りやすい螺旋タイプを自分はオススメする。

 

 

・吸い方

VAPEはMTLとDLという吸い方があって、MTLはMouse to Lungの略。

いったん口に蒸気を含んでから肺に入れるという、(おそらく)一般的な紙巻たばこと同じ吸い方になる。

 

DLはDirect Lungで、深呼吸と同じ要領で直接肺に蒸気を入れる。

この吸い方は紙巻たばこの感覚からすると絶対にむせるので、最初すごく勇気が要ったんだけど蒸気だと特にむせることなく、すんなり吸える。

 

VAPEを初めて気づいたことは、基本的にVAPEはDLに向いているということだね。

MTLだとなかなか吸った感が得づらい。

これはiQOSと違って、同じ蒸気でも中に含まれるニコチン濃度に差があるからなのか、蒸気の質の問題でニコチンが体内に吸収される度合いが違うのかは分からないけど、いずれにせよググるとひっかかるアフィサイトや通販サイトで推奨されている0.3%や0.6%じゃほとんど吸った感覚が無いと思う。

 

 

何度も言うけど自分は「紙巻たばこに匹敵する満足度」を追求したいので、最終的にはMTLで吸える調整をしたいと思っている。

 

ニコチン濃度1.2%だと、ニコチンを吸った時に感じる喉への刺激(スロートキックと言うらしい)がまだちょっと足りないね。物足りなくてついDLで吸ってしまう。

次回リキッドを調整するときは1.5%にしてみようと思う。

ポケットモンスター ウルトラムーン 

ポケモンが遊びたくなり、ウルトラムーンを購入した。

 

ポケモンは初代とブラックしか遊んだことがなく、特別好きなシリーズでも無いんだけど、そのうちSwitchで新作が出ると思うので8年ぶりに一応遊んでおくのも悪くないかもしれない、と思ったのがきっかけだね。

まあほとんど衝動買いだ。

 

 

思ってた以上にダメな部分が目についてしまって、それがショックだったね。

天下の任天堂ゲームフリークが世界に誇るポケモンってこんな感じなんだ…っていう感覚。

 

 

 

 

 

 

 

 

・思いのほか難易度が高い

難易度が高いのはほぼ「ぬし戦」のみだけど。

道中のトレーナー戦や草むらの野生ポケモン戦などは苦戦することは滅多にない。

 

 

このゲームの特徴というかポケモンの特徴なのかもしれないけど「普段は楽なのに急に苦戦する時がある」という設計はプレイヤーに与える印象としては微妙かもと思った。

 

全てのボス戦をキツめの難易度にして「ボス戦は苦戦する」という意識をプレイヤーに与えれば、プレイヤーは「そういうゲームなんだな」と認識してそれを攻略することを楽しむと思うんだけど、

 

ウルトラサンムーンは普段楽なのに、たまーにやたら強いのが出てくることでそういうマインドにならないんだよね。その結果「このボス調整ミスじゃね?」「相性の良いポケモン用意するのめんどくせーよ」「これまでサクサクだったのに、急に進行がストップするのがストレス」っていう考えが出てきてしまう。

 

歯ごたえのあるボス戦、というのは本来魅力になるポイントなのにそれを上手く演出できてないなあと思った。

 

 

・ロトポンとポケリフレ

ウルトラサンムーンの大抵のシステムは「多少手間をかけることでメリットがある」というのもなんだけど、これのせいでプレイが中断されるのが良くない。

ロトポンやポケリフレがその代表だね。

 

まあ放っておけばいいんだけど、ロトポンは目が点滅して視覚的にうざいアピールをしてくるし、ポケリフレも戦闘中やメニュー画面で「無視すんなよ」的なアピールがある。

こういうアピールがプレイヤーに負荷を与えるので、「気持ちよく無視」できるようにして欲しかった。

 

 

ロトムが話しかけてくる(クソ)

一応回避できるロトポンと違って、ロトムとの会話(一方的に喋ってるだけだけど)は回避できない。

このシステムは実に良くない。

ロトム図鑑はマップなどのシステム部分を担っているのに、こいつが話してる間はそれらの機能を利用できない。クソすぎるぜ!

 

ポケモンウルトラサンムーンはかなりダメな要素が多いゲームだけど、これが最クソかな。

 

 

・動作のトロさ

自分の3DSが初期型だからなのか、ヘタってきてるからなのか分からないけど戦闘中に処理落ちが頻繁に起きる。コマンド入力してから実際に戦闘が進むまでラグがあるし、FPSも低下するのでもたもたしてる印象がある。

 

またコンマ何秒の世界なんだけど、メニュー画面の移行なども遅い。

入力→暗転→画面移動 の暗転がかったるい。

あと3DSは液晶が反射するので、メニューを開くたびに仕事終わりの油断したアラサーの男が映るのがとてつもなく嫌だ。

 

 

New3DSっていうモノを出したこと自体が自分は気に入らないんだけど、まあそれは別の話になるので置いておこう。

 

しかし初期型といえど公式に対応してる機種を使ってるのに、動作が異なるってのは納得いかないね。クソだぜ任天堂!こんな適当な商売してたから売上苦戦したんだよ!今となっちゃ絶好調だけどな!そしてNew3DSに最適化させたゲームフリークもクソだ!初期型に合わせて作りやがれ!

 

 

・仲間を呼ぶ

これいるか?とんでもなく戦闘のテンポが悪いんだけど!

個体を厳選する時に使うシステムではあるんだけど、別にこういう仕様じゃなくていいよね。

 

 

・素晴らしいデザイン

これはXYからだろうけど、2Dから3Dになってポケモンの世界・アローラという舞台の雰囲気がすごく良く出ている。

登場人物やポケモンの表情などもしっかり表現できるようになり、世界観の描写が細かく出来るようになったのは大きいね。

 

 

・要素が多すぎ

それぞれのシステムや要素は必ず目的があるし、明確にプレイヤーにメリットを与えるものではあるんだけど、多すぎる。

 

長くシリーズを重ねてきて、断捨離をせずにどんどん上乗せしていった結果、煩雑な印象を与えてしまってるね。

もっとシンプルで良いんじゃないの?これは自分が初代の世代だからそう言ってるのではなくて、ゲームデザインとしてそうあるべきだと思うんだよね。

 

ポケモンってごちゃごちゃして分かりづらい!これに尽きるね。

 

 

・面白い育成と対戦

いざわりと本気で対戦をしようと思うと、複雑に絡み合ったタイプ相性やおなじみの個体値努力値、技の選択など、かなり広く深いやりこみ要素になっている。

 

これはプレイヤーが望んで掘る要素なので良いと思う。

 

情報を得てから作戦を練って、自分が揃えたいコマを用意するという段階も面白いし、実際に対戦するとハッキリ因果関係というか、原因と結果が視覚化されるゲームシステムなので分かりやすい。

急所は確率なのである程度理不尽だけどね。

 

対人のターン制バトルでここまでゲーム性がちゃんとあるのって珍しいんじゃないかね。それだけでもわりと価値があると思う。

 

 

 

 

 

ということで、思ったことを挙げていたらほぼ批判になってしまった。

 

ただこれは批判を目的に批判をしているのではなく、わりと純粋に「良くない」ことが多いゲームだと思った。

 

根っこが面白いので成り立っているけど、改善点はすごく多いんじゃないかなあ。

SANABAGUN.と踊Foot Works

今日は2枚のアルバムが出る。どちらもサブスクで即配信されてるのでとっても経済的だね。

 

 

SANABAGUN.

SANABAGUN.はこれまで明らかにセンスがありそうで、間違いなく良い!と思わせるオーラをガンガン漂わせながらも、リリースされる曲は「あれ?そうでもねえな…」ってなることが多かった。

 

ジャズとヒップホップ、元々それぞれのジャンルが好きな人にはすぐリーチするけどそうじゃない人に届いてないって感じかな。

 

あとメジャーデビューアルバムが良くなかったのも痛かったかな。

リード曲だけでもイケてたら助かったんだけど、MVを作った「人間」も微妙だったからな…

 

 

 

で、今回の3rdアルバムだけど、「Flash」の存在がすごく良いね。

ヒップホップ色もジャズ色あまり強くない、ディスコサウンドなんだけど単純に曲が良い。多分1番再生数を稼ぐ曲になると思う。

それが本人らにとっては狙い通りなのか、皮肉な結果になるのかは分からないけど、まあアルバムの最後に位置してるので狙い通りになるのかな。

 

フロントマンの高岩遼はここ10年で見たこと無いってぐらい、圧倒的なスターのオーラを持ってる人間だと思うので、なんとか世に見つかってほしい。

まあ本人にやる気があるのか知らないけど、役者にも向いているだろうね。

いずれにせよSANABAGUN.がポシャっても出てくるだろうけど、せっかくならこのバンドで成功してほしいね。

 

すごく気がかりなのはSpotifyの月間リスナー数(2018年4月25日時点)が1977人なんだよね。この数字は少ないと思う。主観的じゃなく、客観的に見て少ない。

 

今日ちょうど話題に出る人と比較すると、踊Footは23,000人、吉田凜音は2,900人、in the blue shirtは19,000人、赤い公園は29,000人、フレンズは63,000人、DE DE MOUSEは7,800人だ。

 

リリースがあったのでこれから増えるだろうけど、ちょっと心配になるね。

 

まあこんなこと言うのはまさにShut up Fuck upみなさんって感じなんだろうけど、やっぱ応援したいバンドには人気であってほしいわけよ。

 

 

 

・踊Foot Works

メジャーデビューアルバムが出た。

 

トレーラーでお!と思ってたけど、「milk」のゲストボーカルはやっぱり中村佳穂だったね。たぶん一緒にライブしたimaiとの絡みで繋がったのかな。

 

曲は「19kids Heartbreak」と「逆さまの接吻」がとても良い。

MV作るならこの2曲のどっちかが良いなあ。

 

NDW」は術ノ穴コンピのアレンジのほうが好きかな。女性ボーカルは無くても良かったけど、ギターの音量が下がってドラムがガンガン鳴るんでメロウな雰囲気が減って微妙。踊Footはギターがかっこいいのに…

 

 

・吉田凜音

あと吉田凜音のアルバムもチェックした。

定期的に出てくる「プロデュースに恵まれた可愛い子」ってやつだ。

 

in the blue shirt、おかもとえみ、津野米咲、DEDE MOUSE、ケンモチヒデフミ、AVEC AVECなどなど良い感じのメンツが参加している。

 

in the blue shirt作曲の「EYE CANDY」がとても良かった。あとは特に無いかな。

 

 

・ヒップホップブームが来るね

そういえば↑で挙げた3つのアルバムは偶然リリース日が一緒でどれもヒップホップ要素があることでふと思ったんだけど

あと1~2年したら「一般層にも広く浸透する」という意味でヒップホップがブームになるだろうね。

 

で、次は10数年前の日本語ラップブームとはまた違ったテイストの流行り方をするだろう。

複数MC+1DJの形式みたいなユニットが増えるのではなく「曲中にラップが入る曲がめちゃくちゃ増える」っていう浸透の仕方をすると思う。

 

もうやってる人も多いけどね。

吉田凜音の楽曲もそういうのが多かったし、きゃりーぱみゅぱみゅの「きみのみかた」もそう。

 

まあブームになる1番の要因は「アメリカで流行ってるから」なんだけどね。

日本は必ず数年遅れてアメリカの流行の後追いをするからね。

 

 

前にフリースタイルダンジョンがちょっと流行ったけど、あれは音楽性というよりIPPONグランプリみたいなものなのであんまり関係ないかな。リスナーとプレイヤーを増やすという意味では土台になるだろうけど。

曲など

踊Foot Worksが参加してる曲があったのがきっかけでFIVE NEW OLDというバンドを知った。結構かっこいい。

 

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↑の曲が良いかなと思ったんだけど、Youtubeにあるバージョンよりアルバムに収録されてるバージョンのほうが良いね。

 

 

で、Youtubeのコメントに超書かれてるんだけどThe 1975に似てるってすごい言われてるね。

 

まあこのバンド自体、色んなとこから受けた影響をそのまま出すって感じの印象を受けたので確かに言われやすそうとは思う。

自分は「1975っぽい!」とは思わなかったけど、「あーすげえ洋楽のトレースしてるバンドだ」とは思った。

良く言えば器用で幅広い、悪く言えばオリジナリティ無し。

 

大衆音楽で売るにあたって、既視感があるってのはすごく障害になるのでちょっともったいない。

 

1番最悪なのが、「元ネタを知らない人が好きになって、知ってる人が嫌悪する」バンドになってしまうことだね。

例えば数年前にちょっと売れたMirrazってバンドはArctic Monkeysの完全な劣化トレースだった。

アクモンすら知らないようなアンテナが狭いリスナーが絶賛して、知ってる人は「何こいつらクソじゃん」ってなる構図。

そりゃやってることがアクモンだから、いくら劣化トレースとはいえ「パッと聴き」の感触は良いわけよ。本物を知ってたらクソだと分かるんだけどね。

 

 

リスナーの質が悪いので客離れも早いだろうし、「元ネタ知ってる人も、その上で好きになってくれる」というレベルに達していないので色んな面でタチが悪い。

 

 

FIVE NEW OLDはセンスがあると思うのででもうちょい自分らの色を出しても悪い事にはならないと思うんだけどな。

まあそもそも本人らのやりたいことが洋楽のトレースであるならしょうがないけどね。

 

 

 

 

 

 

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でんぱ組に加入した根本凪がかわいいので、元々所属してる虹コンもちょっとだけチェックした。

この曲すごくかっこいいね。

 

 

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この曲も良いけど、ホルモンの恋のメガラバ感が漂うね。

 

最初の話題にちょっと戻るけど、これは「批判されづらい」空気が出てる気がする。

FIVE NEW OLDの場合、「1975に雰囲気が似てる」って批判的に言われる空気を作ってるけど、虹コンのコレは「悪意は無いね、面白いね」と思える何かがある。

 

どこが線引きか、なんてのは個人の感覚に依ると思うので何とも言えないんだけどね。

 

 

 

 

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ジャンルは知らないけど、こういう「決め」がハッキリしてる曲好きだよ。

 

 

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こういうのとかね。

 

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これは前も貼ったことがあるかもしれないけど、決めがハッキリしてて良いね。

 

 

 

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音ゲーのために作った曲っぽいけど、久しぶりに「自分が好きなTomggg」的サウンドだ。

まあこの曲自体はそこまでドカンと来ないんだけど、路線的にはやっぱコレだよ!Tomgggはコレ!頼むぜマジで!

 

チュウニズムっていう音ゲーらしいんだけど、同日にYUC'eとYunomiの楽曲も入ったらしい。その2曲はイマイチだったので貼らないけど。

Aviciiが亡くなったらしい。

 

若くして売れたのは知ってたけど年下だったとはね!いやあしかし突然の訃報で驚いた。

 

大衆向けの音楽を趣味にしていると、2011~2013年当時のAviciiは嫌でも(嫌じゃないよ)耳に入ってくるぐらい圧倒的な広がり、浸透力があったイメージだね。

自分はそんなにそっち方面に明るくないので正しいか分からないんだけど、いわゆる世界的なEDMブームは完全にAviciiがいることによって起きたと思う。

 

 

曲はすごくキャッチーでポップで、「ここ良いメロディだな」「ここで踊るんだな」「ここでみんなで合唱すればいいんだな」というのがすごく分かりやすい。

 

これはチープだと言ってるんじゃなくて、例えばクラブミュージックに親しんだことが無い人でもそう思うだろうから、すごいことなんだよね。

万人が同じ感覚を共有できる、普遍的なものを作ることが出来たということだろう。

 

ジャンルは狭義ではダンスだけど、もっと大きく捉えればある意味「ポップス」を作っていた人 というのが彼の印象である。

 

 

まあ、Trueの超有名な曲しか知らないんだけどな!

 

 

 

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