8

2023年から鼻うがいを毎日続けており、1ヶ月が経った。

とりあえずこの1ヶ月は風邪をひいていない。ただし後鼻漏が出る日はちょくちょくああり、さらに風邪に関しては子どもがこの1ヶ月風邪をひいてない方が要因としては大きそうだ。

なので鼻うがいがどの程度風邪予防に効果を発揮してるかはまだハッキリ分からない。これから子どもが風邪をひいた時にある程度分かるかもしれない。

ただやっぱり鼻うがいによって日々の快適度はものすごく増している実感がある。特に朝起きた時が全然違って、鼻や喉の奥に違和感が無いのだ。起きた時の喉の乾燥具合もかなり軽減される。

ということで感触はとても良いので今後も続けていこうと思う。

 

 

Tiktokはここ1~2年で仕事として少しだけ関心を持たざるをえない状況になった。広報や広告の媒体として使えるからだ。

Tiktokで見かける動画は完全に自分向けではなく、過去のモノでいうと「魔法のiらんど」「前略プロフ」「爆サイ」「アメブロ」「サンシャイン牧場」とかが近いニオイがある。どれも自分が通ってないカルチャー・流行である。

もちろん紛れもなく偏見です。でも下に見てるとかでは無いよ。リアルとネットが連結してる人が利用するサービスって感じで、自分はネットはリアルと区切って居場所を求めるタイプなだけだ。匿名掲示板とオンラインゲームで育ってしまったので…

 

話はちょっと変わって

SNSスマホの発達によりコンテンツの消費が早くなったと言われて久しい。

個人的にはその感覚があまり分からないまま2023年を迎えていたんだけど、本当につい最近、Tiktokに触れることで「なるほど」と実感することがあった。

流行った曲やダンスの振りみたいなものがすごい速度で「消費」されている感覚、これってTiktokの渦の中にいない自分からすると「コンテンツが消費されていく感覚」に見えるんだけど、多分消費している側は普通にTiktokをプレイしているだけなんだよな。

ポケモンSVのランクマッチ解禁直後、キノガッサがほぼ確実に居たけど2週間後にはほとんど姿を消した、みたいな。単純にメタが切り替わってるだけみたいなことなんじゃないか。

毎週やってる連ドラで、3週前の話を友達にしても「古くない?」と言われるのと似てる気がする。リアルタイムで放送しているドラマの話を共有するなら、最新話を抑えて当たり前だし最新話の話をするべきだろう。なんかそういう感じっぽいんだよな。

それを傍から見ると「コンテンツの消費が早い」ってことになってるような気がしないでもない。ちゃんと長い時間かけてコンテンツを咀嚼してる人、多分Tiktokじゃないところに居るよ みたいな。

で、Tiktokはコンテンツを1つ1つ味わう媒体じゃなくて、Tiktokという大きな流れの中に居続けることがコンテンツなんだろうな、という印象だ。誰が何が悪いとかの話じゃないね。

 

といってもまあこれはTiktokだけを見て感じた印象で、全体的に映像コンテンツ自体の消費スピードは高まってると思う。今は継続的な供給がまず必須で、リリースの間隔が空きすぎると別のコンテンツの奔流によって忘れられてしまう ってのが起きるようになったのかもしれない。

でも逆に音楽はわりと「その場に居続ける」感覚が強くなってる気もするんだよな。流行としての消費はめちゃくちゃ早いけど、単品のコンテンツとしては昔よりも長持ちしてるかも。この感覚はSpotifyなどのサブスクサービスによってもたらされていて、古い曲も新しい曲も同じように提供されているからだろう。

なので映像コンテンツはちょっと大変だとは思うけど、音楽においてはあんまり悲観的に消費スピードを気にする必要も無い気がする。

 

 

 

 

www.youtube.com

蔦谷好位置氏の曲だ。

今風~~!サビを「タタタタタ…」と連符?っぽくしてワードを多くする感じとかめちゃくちゃ今っぽい。いい曲ですね

SNSウケというか、時代ウケをしっかり意識した印象がある。それでいて「取り残されないように追っかけてる感」を出さないようにも配慮されているような気がする。全部勝手な妄想です。

 

 

 

www.youtube.com

saikou!