思っていた以上にゼルダしていて、元のネクロダンサーのステージの見た目をちょっと変えたぐらいのモノだと思っていたので驚いた。
とりあえずクリアしたけど難易度はかなり抑えめな印象だね。
体力上限を増やす機会が多く、回復チャンスも多い。どのボス戦もゴリ押しで何とかなってしまう。壁となるダンジョンやボスが一切存在しないのは正直なところ拍子抜けだ。
原作にあった「生死がかかった状況で、高速で正解を選択し続けるヒリヒリ感」はほとんど味わうことが出来ないね。
原作プレイ済みなら1回も全滅せずクリアできたって人も結構いるんじゃないかね。自分は序盤に何回か死んだけど…
デザインは完璧だし、ネクロダンサーとゼルダを上手く折衷しているんだけど単体のゲームとして考えればちょっと物足りないかな。
プレイヤーが任意で縛ればちょうど良い塩梅で楽しめるのかもしれないけど、それはかなり譲歩した遊び方だと思っている。ともかくもあと一歩だね!
ただこれは原作プレイ済みの人間としての感想なので、今作から入った人はどう思うか分からない。自分も最初ネクロダンサーをやった頃はめちゃくちゃ死にまくったからなあ…
とても良い!
デニールという単位がストッキングの厚さ(というか透け感?)だという知識も得ることが出来た。
10代~20代前半がターゲットとなるバンドシーンは結構ご無沙汰なんだけど、良いものは良いとちゃんと思えるオジサンにならなければいけない。素晴らしい楽曲ですな!
特に2分30秒からの間奏すごくない?嬉しくて踊ってしまうね