モンスターハンターワールド その2

昨日スタッフロールまで到達し、ストーリーとしてはクリアになる。

 

クリアまでの感想としては大満足だね!今回は終始楽しく遊べた。

 

 

挙げればキリが無いほど、MHWの大部分は旧作に比べて良くなったと言える。

今後はワールドをベースにシリーズを重ねていって欲しいと素直に思えるね。

 

ただ自分はゲームは家でしか遊ばないのでこれで良いんだけど、外出先や移動中にモンハンを楽しんでいた人にとっては据え置き機のみの展開は望まないだろう。

もちろん携帯機で出ても良いけど、せっかくの進化をもとに戻したりするのは微妙かなと思う。

 

・部位破壊と素材

今回明確に改悪と思えるのは部位破壊・素材獲得の醍醐味が薄れたところかな。

 

尻尾を切断以外からも獲得できる場合は旧作からあったけど、今回は本体の剥ぎ取りやクエストの標準報酬でも出るのがちょっと微妙。

尻尾が切れる武器、特に斬りやすい大剣・太刀・スラッシュアックス・乗りダウン込みで操虫棍は「尻尾切れる要員」としての価値があったわけだね。

 

また尻尾以外も角や爪が部位破壊を伴わずにガンガン手に入る。もちろん報酬で出ても良いんだけど、今回は部位破壊をする意味が薄いとハッキリ思えるぐらい素材に困らないね。

これもまた「硬い頭を殴りやすいハンマーでいこう」や「正確に攻撃箇所を狙えるランスでいこう」という選択肢を取る必要が無いということになる。倒せりゃ手に入るんだからね。

 

また「激運チケット+調査クエストの金枠」によって希少な素材もそこそこ簡単に手に入るようになったのも良し悪しかなと思う。

宝玉や逆鱗のために周回するのは「時間の浪費」と捉えるか「ハクスラのトレハン的な、ゲーム性の一部」と捉えるかで評価が分かれるかなあ。

 

 

まあどれもこれも程度の問題でもあるので難しいんだけどね。獲得方法が部位破壊のみで20%しか手に入らない爪を8個要求、とかになると真逆の感想になるわけで…

 

 

・今後のスキル

初出のメインモンスターの武器は優遇される傾向にあって、今回もそうなっている。

ネルギガンテ武器が高攻撃力・匠要らず・小スロ1と非常に汎用性が高い。

 

匠に割くスキルポイントが要らない、というだけでもかなり大きなアドバンテージになるので、素材と金が余って気軽に装備を作りまくれる状態になるまではとりあえずどの武器もネルギガンテで良いかなと思っている。

 

今回は攻撃Lv4が必須とは言わないけど、とりあえず抑えておくスキルの1つかなと思う。ただレベルを上げても攻撃力は等倍でしか上がらないので必ずしも攻撃Lv7にはしなくても良い。

 

達人はLv4以降は5%ずつ会心率が上がるようになるので、こっちは出来る限り高いレベルを目指したほうがいいね。

 

あと人気が高いと思われるのは弱点特効、超会心あたりかな。

超会心は無理に伸ばさずLv1で止めておくのが良いかも。

 

装飾品の引き次第ではあるけど、とりあえず弱点特効3・超会心1・見切り5~7・攻撃4あたりの構成は手軽に確保できる。

ここを基準にしてどこかのスキルを下げたりして、耳栓やランナーなどの補助を付ける選択をしていく感じかな。

 

MHWはデフォルトでフレーム回避がしやすい印象で、咆哮もわりと避けられるし、無敵すり抜けも当然全部じゃないけどそこそこ発生する。 

なので回避性能はいらないかなという印象。ただし耳栓は回避行動をせずに一方的に攻撃できるチャンスが生まれるのでまた別の話になる。

 

とにかく今回はわりと火力面にスキル枠は割いて良いかなと思う。

 

 

・今後の展開

前にも書いたけど、自分の嫌いな小出し解禁が半年~1年かけて続くだろう。

イビルジョー以外どんなモンスターが、どのぐらいの数解禁されるのかは分からないけど、このへんは自分が飽きた時が辞め時なのであんまり気にならない。

 

今時どうせ他のゲームやっちゃうんだから、あんまり間を置かないほうがいいのにさ…

 

 

また1~2年後にもしG級などを追加するとしても、海外展開を考えればいつものようにパッケージのみでフルプライスでG級、は考えづらい。

SkyrimのGOTY版のごとく、全部入りのモノはパッケージとして出すかもしれないけど、無印を持ってる人用の展開はあると思う。

 

ともかくもワールドはしっかり売れているようなので、せっかく作った今回のベースは活かしてくるだろう。

今回の出来なら追加作品は歓迎だ。ただし4Gの極限化みたいな事はやらないでほしいな。