MGSV:TPPクリア

シルバーウィーク中にクリアしよう、と目標を立てて遊んでいたMGSVだけど、ちょうど最終日にクリアできた。かなり放置時間が多かったので参考記録ではあるけど、エンディングまでのプレイ時間は96時間。総合達成度はたしか60%ぐらい。

 

特にネタバレも気にせず思いつく順に感想を列挙していく。

 

・とりあえず終わってみてまず思うことは、消化不良だということ。

 

これはMGSシリーズが恐らく今作で最後だということが頭にあるからより強く思ってしまうことなんだけど、それにしても語り足りてないんじゃないの!小島監督!と言いたくなる感じである。

 

といってもまあ今後のアップデートやDLCで補完される可能性はあるので現段階では判断は出来ないんだけど、とりあえず今のところは物足りない感じが強い。

 

・ヴェノム・スネークが影武者だったということは最初の病院のくだりでほとんどの人が気づいていたと思うけど、これが何か大きな意味を持っていたかというと、特にそういうわけじゃなかったのが痛い。

 

エイハブ=プレイヤーということで何となく納得させる雰囲気はあるものの、BIGBOSS以外の人間がBIGBOSS的な活躍が出来てしまう、というのがイマイチ腑に落ちないなーという感じ。

 

・これまでのシリーズの補完として良かったと思うのは、ヴェノム・スネーク側につくミラーと、ビッグボス側につくオセロットの対比がはっきりした所かな。この構図がソリッドとリキッドの対立にも引き継がれるのでとても綺麗な印象。

 

・何と言ってもクワイエットが(おそらく)永久離脱してしまうのは非常に残念。バディが減ることで、プレイの幅が狭まるという意味でガッカリである。

 

ストーリー的に離脱すること自体は良いんだけど、クリア後はそのへんを気にせずまた使えるようにしてほしかったなあと。

しかも離脱を回避できる方法があるらしいとのことで、尚更ガッカリである。

 

・しかし今回はおそらくだけど、製作期間が足りなかったのでは?と思う。

4がムービーゲーと揶揄されまくったので、ゲーム部分を際立たせる意味も込めてプレイヤーが操作しない時間を極力減らす方針だったのかもしれないけど、重要な話を音声と文字だけのカセットテープで済ませるのはちょっと残念だった。

 

・そしてなにより第2章のボリュームの無さ!

第1章までは大満足、という意見が大半だと思う。第2章はまさかの焼き直しミッションが半分で、もう半分を進めたらまさかのエンディングである。

まあDLCやアップデートで第3章解禁とか、第2章追加ミッションとかがあればこの辺の不満は解消されるんだけど、何となく無さそうな気がする。

 

・ボス戦が少ない点

これは賛否あるというか、個人的にメタルギアソリッドシリーズ特有の、SF要素満載な荒唐無稽なボスはあまり好きじゃなかったのでそこまで気にはしていない。

ただこれまでお決まりとしてデッドセル・サンズオブリバティ・コブラ部隊・BB部隊とチーム単位の超常能力集団がボスだったので、今回もそういうのがあるのかな?と思っていた人は多いはず。

今回は覚えてる限りでボス戦はクワイエット・スカルズ・燃える男・サヘラントロプスだけかな?個人的には気にしないけど、不満に思う人はいるかも。

 

あと実質的なラストの戦いがクワイエット離脱ミッションの戦車掃討戦なので、全然盛り上がらない。ここはダメな点だと思う。

 

・死してなおも輝くはすごく良かった。

あのミッションの演出は素晴らしく良かった。セリフも良いし、かなり印象に残る。

ただスカルフェイスを打倒してからのイベントなので、この後はほぼすぐにエンディングなので今作のテーマである「復讐」が際立たないのはちょっともったいないと思った。

まあこれが愛国者達への反乱、アウターヘブン蜂起に繋がるということで綺麗はあるんだけど。

 

・ゲーム面は最高傑作

実際にコントローラーを握って遊ぶ部分に関しては今作が1番面白いと思う。

今回は難易度設定が無い代わりに、プレイヤーがどんな武装、支援、バディを駆使するかで「能動的に難易度を変える」システムになっている。

これのおかげで色々な遊び方が出来るし、リプレイ性が高くて良い。

 

・ヒューイ

おそらく今回1番叩かれるキャラであろうヒューイだけど、今後何らかの救済があるのかどうかちょっと気になる。それぞれの息子であるオタコンとソリッド・スネークの名コンビぶりを際立たせるための措置なのかもしれないけど、マザーベースに振りかかる災難は全てヒューイが原因と言っても過言では無いくらいの悪役ぶりである。

物語序盤はスカルフェイス・オセロット・カズに散々に小突かれるのでプレイヤーの同情を誘うんだけど、それも一切忘れるほどの悪行の数々であった。

まあこれも親子揃ってメタルギアを開発に関わったけど、ヒューイは自分のしたことに耐え切れず精神を壊してしまった。HALのほうは自分のした過ちを受け止めて、最後までスネークと共に意思を貫いた、という対比になるのかもしれない。

たしかヒューイは最終的に自殺をしているし。原因はHALだけど。

 

・妙に多い待ち時間

一応常時オンライン接続をして遊べるゲームではあるんだけど、FOBミッションをしない限り、MGSVは基本的に感覚としては1人用のオフゲーである。他プレイヤーとの協力要素も一切ない。

にも関わらず開発にやたら時間がかかるようになったのはあまり意味が無いように思える。

派遣ミッションは即時で出来たらバランスが崩壊してしまうので良いんだけど、アイテム開発やベース拡張にそこまで待つ必要はあるのか?と疑問に思った。

まあこれによって「18分待ってる間にサイドオプス1つ消化するか」とか「カセットテープ聞いておくか」となってプレイの促進・持続の効果はあるんだけど。

 

オープンワールドと言わないほうが良かった

今作は完全にオープンワールドだし、フィールドもしっかり広い、んだけど別にオープンワールドであることをアピールしなくても良かったと思う。

どこ行っても似たような景色だし、ヘリで拠点に移動してしまうのでオープンワールドである意味も薄い。さらにミッションでは同じ場所を使い回すのでむしろ手抜き感が出てしまう。実際に手を抜いているのか、制作期間が足りなかったのかは別として。

基本的に砂漠か岩場すぎて、オープンワールドゲームの魅力の1つである「探索する楽しみ」も薄い。ジャングルはもっと多くても良かった。

 

・ズサー

マップの作りこみが甘いのか、手を抜いているのか、製作期間が足りなかったのかは分からないが、とにかくズサーズサーが多くてちょっとストレスになる。

山を登れるようになる必要は無いけど、ちょっとした段差を登れずズサーはイマイチである。他のオープンワールドゲーと違ってどこでもジャンプできるゲームではないし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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